2005年 03月 11日
3月11日(金) イエメンの土産
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イエメンに旅した友人から「乳香」 にゅうこう なるものをいただいた。
BC500年頃、ペルシャ王が絶賛した香りの正体は、カンラン科の樹液を固めたものです。
当時、乳香は最高級の香料として金と同等の価値を持ち、古代エジプトの王やローマ皇帝達は、争って乳香を求めたという。さぞかし幻想的な香りかな?
火をつけた。煙の中で期待感は見事にうらぎられた。同居人曰く「なんだ、安物の消毒薬のような臭いだな」
イエメンの人たちはこの妖しい香りの中でうっとりしているのだろうか・・・・・・・・・・
by kentyansyan
| 2005-03-11 00:00