2005年 02月 28日
寝台特急 あさかぜ・さくら 最後の出発
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元祖ブルートレインとして一世を風靡(ふうび)した寝台特急「あさかぜ」の最終列車が
28日午後7時、乗客370人と昭和の旅情を乗せてJR東京駅から本州最西端の下関駅に出発した。
3月1日のダイヤ改正に伴い、48年の歴史の幕を閉じる。東京駅10番ホームにはカメラ片手の鉄道ファンや、帰宅途中の会社員ら約1000人が詰めかけた。客車を4両増やし、13両編成となったかつての花形列車は「ありがとう」「さようなら」の声に見送られ、「ピーッ」と汽笛を響かせホームを離れた。
「あさかぜ」は1956年に東京と九州を結ぶ戦後初の寝台特急として登場した。豪華な設備と青く塗った20系客車をけん引したことからブルトレの愛称で親しまれ、高度経済成長を支えた。
約1時間前の午後6時3分には、2番目に古いブルトレ「さくら」が佐賀県鳥栖へ最後の旅路に出発した。車両を保有するJR西日本は電気機関車を除き、両列車とも解体処分する。
(毎日新聞)
電車大好きBABA。宿を利用せず0泊の旅を楽しんでいる私には悲しい出来事。
28日午後7時、乗客370人と昭和の旅情を乗せてJR東京駅から本州最西端の下関駅に出発した。
3月1日のダイヤ改正に伴い、48年の歴史の幕を閉じる。東京駅10番ホームにはカメラ片手の鉄道ファンや、帰宅途中の会社員ら約1000人が詰めかけた。客車を4両増やし、13両編成となったかつての花形列車は「ありがとう」「さようなら」の声に見送られ、「ピーッ」と汽笛を響かせホームを離れた。
「あさかぜ」は1956年に東京と九州を結ぶ戦後初の寝台特急として登場した。豪華な設備と青く塗った20系客車をけん引したことからブルトレの愛称で親しまれ、高度経済成長を支えた。
約1時間前の午後6時3分には、2番目に古いブルトレ「さくら」が佐賀県鳥栖へ最後の旅路に出発した。車両を保有するJR西日本は電気機関車を除き、両列車とも解体処分する。
(毎日新聞)
電車大好きBABA。宿を利用せず0泊の旅を楽しんでいる私には悲しい出来事。
by kentyansyan
| 2005-02-28 00:00